女性学生を対象とした、企業見学バスツアー(帝人株式会社)を開催しました。
日時
平成28年1月13日(水) 13時00分~16時30分
訪問先
帝人株式会社 岩国開発センター
参加者
学部生、大学院生 11 名 教職員 4 名 合計 15 名
内容
バスツアーによる企業見学会を企画し、施設見学、女性研究者とのディスカッションなどを実施した。
会社・事業所概況説明、岩国開発センター見学(13:00-14:30)
最初に、帝人(株)及び岩国事業所の概況説明があり、岩国開発センター内を、説明を受けながら見学
した。
講義「企業での女性活躍について」(14:40-15:30)
人事総務部ダイバーシティ推進室長 日高 氏より、企業での女性の活躍について、講義を受けた。
女性研究者とのディスカッション(15:30-16:30)
女性研究者3名と、学生より事前に募った質問に関してのディスカッションを行った。
その後、学生が3班に分かれ、それぞれにの班に女性研究者1名が加わり、座談会形式でのディスカ
ッションを行った。
参加者アンケートから(一部抜粋)
・ 自分も研究者・技術者を志望しているが、実際に、話を聞いたり現場を見たりする機会がなかなか
なかったので、話が聞けて良かった。
・ オフィスや実験室を見学することができ、職場の雰囲気が分かって良かった。
・ 出産などの自分のライフプランは、自分の人生なので、タイミングなどについては会社のことを考
える必要はない、というお話が印象的だった。今後自分のキャリアプランを考える上で役に立つ考
えだと思った。
・ 企業で活躍している女性の研究者・技術者の方々は、自己の研究を真剣にやりながら、家庭でもい
ろいろと仕事をこなさなければならないので、大変だと思う。この見学会で、企業では働く女性を
支える様々な取組みを行っていることが分かった。
・ 女性に対して理解のある企業で活躍されている方は、仕事と家庭との両立が可能だという印象を受
けた。
・ キャリアか家庭かどちらかを選ばなければならないようなイメージがあったが、制度をうまく活用
し、周囲の人たちに助けてもらうことで仕事も家庭も充実させることができるとわかり、希望が持
てた。