[2019.11.13開催] 第6回広島大学女性活躍促進賞「メタセコイア賞」を夏井いつき氏へ贈りました

 

11月13日、第6回 広島大学女性活躍促進賞「メタセコイア賞」を俳人・エッセイストの 夏井いつき氏へ贈りました。

同賞は、女性の活躍の場を広げ、社会全体の活力向上に貢献した個人および団体を顕彰することを目的に平成25年に広島大学で創設したものです。これまでの受賞者は、イクメン企業同盟ヒロシマ 代表の湯崎英彦広島県知事、ソチ冬季オリンピックで銀メダルを獲得された広島ガスの竹内智香(ともか)選手などその分野も多岐にわたっています。

夏井氏は8年間の中学校国語教諭の後、俳人へと転身、多数の受賞や著書を出版する等、高い評価を得てきました。また、俳句集団「いつき組」の組長として全国小中高校生対象の俳句の授業を展開し、帝塚山大学院客員教授として教鞭をとるなど、俳句の普及活動に取り組まれてこられ、現在数多くのテレビやラジオで活躍されています。このように俳句の第一人者として女性の活力向上を自ら先導されたとして、同賞の受賞となりました。

メタセコイアはあらゆる場所で生息できる強い生命力と、成長の早さが特徴の植物で「生きた化石」という別名を持ちます。このメタセコイアの樹木のように、女性が個性と能力を存分に発揮し、世界で力強く活躍することを願い、「メタセコイア賞」と名付けています。

 

 

越智学長から表彰状を授与される夏井氏(右)

仁科女性研究活動委員会委員長より記念の花束を贈呈

講演中の様子

会場の様子

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